6/9は小雨の降る中でしたが、職員と利用者さんで地域の防災訓練に参加してきました。
会場の小林小学校では、地域の皆さんが大勢参加されていました。
まずは煙中歩行の体験を。
充満している煙は無害で甘い香りがしましたが、うっかり吸い込むと本気でムセます（当たり前）
煙が充満している空間では1メートル先でもほぼ見えなくなります💦
こういった体験をさせて頂くことはとても重要ですね。
続いて消化器を使った消火訓練を体験。
実際のものとは違いますが、ホースの先をどう火元に当てるかのコントロールが重要でした。
続いて体育館では災害時に役に立つ備品の紹介などをされていました。
最後は地震体験車で震度7相当の地震を体験しました。
震度5くらいまでは強く揺れているくらいのイメージでしたが、震度7までいくと生命の危機や絶望感を感じるくらいの揺れでした💦
被災するということはほとんどの人が初体験であり、初体験であるからこそ不安になり、判断がしにくくなるかと思います。
今回のように実際に地震や煙の中での避難を体験することで、冷静な対応や声掛けにつながると思います。
災害はいつ起こるかわからないからこそ、普段の備えが必要になります。こういった体験も一つの「普段の備え」かなと感じました。